キッチンから始まる、家族の距離感

お施主様との対話を重ねるなかで、ひとつのテーマが浮かび上がった。
キッチンを中心に、家族の会話が自然に生まれる住まいである。
キッチンを核に、リビングとダイニングの領域をゆるやかに分け、ダイニングの脇には少し腰を落ち着けられる居場所を添えた。日常の距離がほどよく保たれ、ふとした声が届く関係をつくっている。
外観はサイディングでまとめながら、素材感の差で陰影とリズムを与えた。
簡潔な輪郭にアクセントを効かせ、モダンな佇まいとして整えている。
本計画では、お施主様との対話から生まれる暮らしの輪郭を大切にし、その「住まいのカタチ」をかたちづくった。
- 名称:House T 2023
- 主要用途:住宅
- 所在地:愛知県尾張旭市
- 延床面積:125.35㎡
- 規 模:2階建て 木造
- 設計,デザイン:安田 雅典 / 秋元 雅都
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